仕事にやりがいを感じない時の立ち直り方|自分を取り戻すための5つのステップ

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上司の威圧で「やりがい」が消えた瞬間

私は上司から威圧的な態度を取られ、押しつぶされそうになったとき、私は仕事にやりがいを感じられなくなるという経験がたくさんあります。

何を言っても否定される、存在そのものを否定されるようなやり取りが続くと、「一体どうしたらいいんだろう?」と頭の中が混乱します。

そのことが積み重なると、仕事そのものへのモチベーションはみるみる落ちていきます。やりがいは外部から与えられるものではなく、感じられなくなった瞬間に自分の内側のバッテリーが切れていく感覚でした。


提出物に手がつかない—体が動かなくなる恐怖

「やらなきゃ」と分かっているのに、体が動かなくなる瞬間がありました。

たとえば提出期限が迫った資料やタスクを前にして、頭の中は真っ白。やる気が出ないというより、物理的に手が止まる。身体が重くなった気がする。そんな中時計の針だけが進んでいくのを見て、余計に焦ってしまう。

この状態は自分でも怖かったです。普段なら淡々とこなせる仕事さえ、こなせなくなる。自分が壊れていく感覚と、責任感の板挟みに追い込まれていきました。


まず一歩は「誰かに話す」こと

私が最初に取った行動は、誰かに話すことでした。

一人で抱え込むと、考えが内側に循環してどんどん苦しくなります。友人や家族、信頼できる同僚に「今こういう状況で辛い」と話したとき、客観的な意見をもらえ自分だけでは気づけなかった視点がもらえました。

「あなただけじゃない」「それはおかしいよ」と言ってくれる人の存在は、思っている以上に心を軽くしてくれます。たとえそういった意見がもらえなかったとしてもただただ聞いてくれるために時間を割いてくれただけでも十分です。

話したことで「一人じゃない」と感じられた瞬間、心のバランスが少し戻りました。


自分だけの逃げ場を持つ(私の場合は投資)

話すことに加えて、私を支えたのは「逃げ場」を意識的に持つことでした。

私の場合は投資が比較的うまくいっていたため、そこに精神的な拠り所を見出しました。投資で成果が出ると、「会社だけが全てではない」「別の場所で自分の価値を示せる」と感じられ、上司の言葉に心をすべて委ねなくてよいという余裕が生まれました。

逃げ場は人それぞれです。副業、趣味、スポーツ、ボランティア、学び直し—どれも「自分が主役になれる場所」です。重要なのは、そこで小さな成功体験や自己肯定感を積み上げることです。


小さな行動で心を取り戻す方法

心の回復は一気には来ません。私はいくつかの「小さな行動」で少しずつ立て直しました。

  • 本屋に行って新しい価値観に触れる:気分転換と自分の視野を広げるきっかけになります。
  • 帰り道を少し変えてみる:毎日のルーチンに小さな冒険を入れるだけで気分が変わることがあります。
  • 体調不良を理由に休む:無理をして働くより、一日でも休んで頭をリセットする方が次につながります。休むことは逃げではなく、未来への投資です。
  • 行動の積み重ね:読書→学び→小さな実践(投資や副業の小さな取り組み)で自信を取り戻す。

これらは派手ではありませんが、確実に効きます。少しの小さな一歩は確実に大きな一歩となり得ると私は考えます。重要なのは「続けること」と「自分ができるレベルから始めること」です。


まとめ|自分の得意なフィールドで闘える準備を整える

私は自分を「お金稼ぎが好きな人間」だと理解しています。だからこそ、お金を稼ぐ手段を整えることを“武装”だと考えています。防具にも武器にもなり得ると考えています。投資や副業で収入の複線化を図ると、会社の外にも選択肢が生まれます。選択肢が増えると、逃げることも、環境を変えることも現実的な行動になります。

やりがいを感じられないときは、自分を責めずに、まずは小さな行動で自分の軸を取り戻してください。誰かに話すこと、逃げ場を作ること、そして休む勇気――これらが合わさると、未来を選べる力になります。そして大きな未来につながる行動へと前に進めばいいと思います。そういう状態になったおかげで今の自分があると言える日が来た時が勝ちだと思っております。


関連リンク(シリーズ内)

  • 第一弾:会社に行きたくない…その気持ちの正体と向き合う方法(ハブ)
  • 第二弾:理不尽な上司に疲れた時の対処法|実際にあった“逃げ場”の作り方
  • 第三弾:限界を感じたら“逃げてもいい”|心が壊れる前に考えたい「本当の逃げ場」の作り方

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