
はじめに:上司が怖くて出社したくないあなたへ
「上司が怖い」「何を言っても怒られる」「また明日が来てしまった…」
そんな気持ちで朝を迎えていませんか?
私もかつて、理不尽な上司のもとで働き、「もう限界かもしれない」と思いながら日々を過ごしていました。
あなただけではありません
この記事では、実際に私が経験した理不尽な上司とのやり取り、
そしてそこからどうやって“逃げ場”を作り、自分を立て直したのかをお伝えします。
あなたが今、少しでも前を向けるように。
そんな想いを込めて書いています。
第1章:理不尽な上司に感じた「疲れ」と「恐怖」
私は様々な職場に異動し(させられ)ましたのでいろんな上司がいました。
私の上司とのエピソードは
- 「ちゃんと考えてるの?」と突き放すような言葉。
- 理由を説明しても「言い訳するな」と怒鳴られる。
- 資料を出しても詳しい指摘はなく「これじゃわからない。判断できない。」と突っぱねる。
- 他の同僚には口調が穏やかなのに、私に対しては明らかにそれとは違う。
- 私は資料の全体像を説明しようと努めていたが、詳細を話さないと先に進まない
- 私なりに考えて行動しようとしても上司のやり方と違えば「ダメ」と言われる。
何をしても正解がなく、少しずつ心がすり減っていく感覚がありました。
第2章:「上司が怖い」と思った瞬間、心が壊れ始めた
理不尽な言動が続くと、仕事以外の時間でも心が休まらなくなります。
- 家でテレビを見ていても「明日も怒鳴られるかもしれない」と不安がよぎる。
- 気づけば体がこわばっている。
- ふとした瞬間に毎日怒鳴られているのでそのシチュエーションがフラッシュバックする。
- 何を言っても怒られると思い込み、意見を言う勇気を失う。
その結果、
黙っていても怒られる。説明しても怒られる。
そんな悪循環に陥り、
どうしていいか、どう動いていいかわからなくなってしまい、
「何をしてもダメなんだ」という無力感に包まれていきました。
第3章:私が自分で見つけ出した暫定的対策
「誰かに話すこと」で少しずつ心が軽くなった

そんな中で私を救ってくれたのは、“話すこと”でした。
同僚でも家族でもいい。とにかく、どこでも・なんでも話せる人を持つことです。
話してみると、自分の中で整理できていなかった思考が、
言葉にすることで外に出ていくのを感じました。
「理不尽な上司 相談できない」と悩む人ほど、
第三者に話すことが回復の第一歩になります。
“逃げれる場所”を作る

私は若い頃から、仕事以外に「逃げ場」を作ってきました。
- 投資を始めて、「この上司より資産を築いている」と心の支えにした。
- 30代ではスロットで副収入を得て、ストレスを発散した。
- 今ではブログを通して、自分の考えを発信する場所を持っている。
幼稚でつまらない人間に思われてしまうかもしれません。
これが私の中での精一杯の逃げれる場所でした。
逃げ場は人それぞれです。
副業でも、趣味でも、資格勉強でも構いません。
理不尽な上司に疲れたときは、
まずは「自分が主導権を持てる場所」「会社のことを忘れて自分を表現できる場所」を作ることを意識してください。
それだけで、会社ではマイナスマインドでも少しでも浮き上がれる瞬間ができて日常の見え方が少し変わったりもします。
第4章:もっと勇気を出してもよかったと今なら思う
当時の私は「常に自分が間違っているのかもしれない」と考えがちでした。
上から常に押さえ込まれていたからです。
勇気が出せなかったのは、どこかで“自分のせい”と思い込んでいたからです。
けれど今振り返ると、あのときもっと自分を信じて行動を取ってもよかったと思います。
逃げることは悪いことではありません。
身体を壊してまで続けるべき仕事なんてありません。
「自分を守る行動」こそが、本当の勇気です。
まとめ:理不尽な上司に疲れたら、逃げてもいい
理不尽な上司を変えることは難しくても、
あなた自身の行動は、今この瞬間から変えられます。
「逃げる=負け」ではありません。
「逃げる=守る」です。
そして、逃げ場を持つことは、
心が折れそうな時の最大の防御策です。
関連記事(シリーズ内リンク)
👉 [上司ガチャに外れた時の立ち直り方|「運が悪い」で終わらせない思考法](近日公開予定)
👉 [理不尽な職場を辞めたい時の判断基準|逃げと戦略の違いとは](近日公開予定)
コメント