
会社に行きたくない…は悪いこと?
「会社に行きたくない」と思う自分を、弱い人間だと責めていませんか?
私も20代の頃、朝起きて「また朝が来てしまった…」と布団から出られず、また、夜は夜で次の日が来るのが嫌で意味もなく起きてしてしまうと言う悪循環な時期がありました。
この記事は、そんな私の体験談をベースにしています。
同じように悩んでいる人に「自分だけじゃない」と思ってもらえたら、それだけで意味があると思っています。
1. 「会社に行きたくない」と思った原因(私の体験談)
人間関係のストレス
- 上司に説明しても「何が言いたいかわからない」と切り捨てられる。
- 報告書を出しても「これじゃ判断できない」と一蹴され、努力が空しくなる。
- 自分だけ不当な扱いをされている。(別スケジュールを入れているのに会議招集をかけられ自分が時間調整をせざるを得ない状況)
管理職の理不尽な要求
- 派遣社員を委託先に無期限雇用で就職するように斡旋しろと指示され、はっきりしない態度をとっていたら諭されるため午前中が潰れた。
- 健康診断で再診に行かなくてはならなくった。そのため有休を取ったが、会社の休日イベントがあった際に「お前は身体で会社に迷惑をかけているんだから、このスポーツイベントに出ろ」と叱責された。
成長できない仕事環境
- 同僚は花形の仕事を任されるのに、自分は雑用ばかり。
- やりたい仕事とは違う業務を押し付けられ、「自分は必要とされていない?」と感じた。
2. そのまま放置した結果
- 不眠や体調不良が続き、心療内科で「うつ」の診断書を出された時もありました。
- 休日や夜中に電話が鳴るだけで体がこわばり、心が休まらない。
- 昇進も遅れ、同期の中で一番出世が遅いという結果に…。
👉 今振り返ると、「会社に行きたくない」という気持ちを無視し続けたことが、一番大きな失敗だったと思います。
3. 私が試した解決策

人間関係のストレスには…
- 打ち明ける相手を探すこと。私は誰にも言えずに苦しかったので、今振り返ると外部の相談窓口でもよかったと思います。
成長できない環境には…
- 副業や資格勉強で「職場の外に居場所」を作ること。私の場合は副業や投資を始めることで、「ここじゃなくても大丈夫」と思えるようになりました。
心身の限界には…
- 有休を使って心をリセットする。
- 診断書をもらって長期に休むことも選択肢に入れる。
4. 辞める前に考えるべきこと
- 異動や部署変更を願い出る
- 逃げる場所を作ることはとても重要です。転職サイトをのぞいてみて「逃げ道はある」と確認する👉 これだけで心の余裕が少し戻りました。(実際登録もしています)
5. 辞めてもいいサイン

- 体調が明らかに悪化している(今の仕事は身体を壊してまでする仕事ですか?)
- 相談しても改善が見込めない
- 未来が描けない
私も「ここで無理をして倒れたら意味がない」と気づいてからは、真剣に「辞める」という選択肢を考えるようになりました。
まとめ
「会社に行きたくない」と思うのは、甘えではなく心や体からのサインです。
私も同じように悩み、体調を崩し、キャリアにも影響した時期もありました。
だからこそ言いたいのは、
👉 あなた一人が悪いわけではない
👉 逃げ道や選択肢を持つことは立派な対策
ということです。
どうか、自分を責めすぎずに。小さな一歩でいいので「抜け出す方法」を探してみてください。
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