
この連載について
私が研修で学び実践している方法をシリーズ化しました。
全記事はこちら👇
この記事でわかること
・言葉だけで仕事を進めると起きる“認識ズレ”の正体
・認識ズレを防ぐための、かんたんで即使えるコミュニケーション技術
・私が実践しトラブルやイライラを減らした具体的メソッド
明日からすぐに使えます!
言葉だけで仕事をしていませんか?
社会人になってからずっと付きまとってくる悩みがあります。
それが — 「伝えたつもりが全然伝わっていない問題」
引き継ぎ、依頼、報告 … どれだけ丁寧に言ったつもりでも、相手には違う解釈で伝わってしまうことがあります。
私も入社してから何度も、
- 「言ってないよ」
- 「そういう意味じゃなかった」
- 「やり直して」
と言われてきました。
そのたびに “なんでわかってくれないんだよ…” と心の中でイラッとした経験があります。
でも、研修で学んだ一言が、僕の価値観を大きく変えました。
研修での気づき:「言葉は万能じゃない」
研修で最初に出されたのは、あるシンプルなクイズでした。
「大小の三角形をひとつずつ、長方形、台形を描いて、最後に星を付けてください」
これだけ聞いて、全員が「同じ図」を描けると思いますか?
実際に(思い)描いてみてください。答えは👇
どうですか?私の答えと思い描いたものが全然違うと思います。
研修中に出てきた回答もバラバラでした。
でも、文章だけではそこまで共有されません。
僕はこの瞬間、ハンマーで頭を叩かれたような衝撃を受けました。
“言葉は万能ではない”
当たり前のようで、でも誰も教えてくれなかったこと。
人は言葉以上に、その人の経験・解釈・前提条件で理解しています。
だから、どんなに丁寧に伝えても、同じイメージになるとは限らない。
仕事のトラブルの多くは、実はこの「イメージの不一致」から起きています。

答えはクリスマスツリーでした。
私の過去のおはなし:言葉だけで伝えて失敗した日々
僕自身、言葉の限界を理解していなかった頃は、失敗ばかりでした。
- 上司の意図を誤解して怒られる
- 「認識違いだよね?」と言われてやり直し
- 説明したはずなのに、相手にまったく伝わっていなかった
今思うと、全部「言葉だけで相手を同じイメージにさせよう」としていたんですよね。
別のエピソードになりますが、私は工業系の学校で学んだある言葉がよみがえってきました。
“機械は正確ではない”
新入社員当時、職場の先輩がコピー機で出されたくしゃくしゃのいわゆるエラーの紙を出すたびイライラしていました。
でも私は「機械は完璧じゃない」という前提があったので、そういうもんだと思っておりました。
それと同じで、“言葉は万能じゃない”を知るだけで驚くほどイライラが減ったんです。
学んで私が実践していること

言葉だけでなく「イメージ」で伝える
とにかく、言葉だけに頼るのをやめました。
- 図を描く
- 写真やスクショを添える
- 参考資料を出す
- ゴールの形を共有する
これだけで認識ズレが激減しました。
引き継ぎは「受け手が資料化」する方が理解が深い
引き継ぎは、言葉だけで説明されることが今でも多くあります。
だから私は、受け手としてメモを取りながら資料を作ります。
これの何が良いかというと、
「初心者が作った資料は、初心者にとって一番理解しやすい」ということ。
新人視点で整理されるので、チーム全体にも重宝されます。
認識合わせは“確認作業”であって“失礼”じゃない
確認することを遠慮する人が多いですが、実は逆。確認しない方がトラブルになります。
私は必ず、
「こういうイメージで合っていますか?」
と聞くようにしています。曖昧なまま進めるより、最初に5分確認したほうが圧倒的に早いです。
実践してどう変わったか?
- 「言った・言わない」のトラブルが激減
- 無駄なやり直しがほぼなくなった
- 相手の意図を正しく理解できる
- 僕自身のイライラも大きく減った
- 上司とのコミュニケーションがスムーズになり、評価にもプラス
特に やり直しがなくなった のは大きかったです。
二度手間がないだけで、時間の余裕が全然違います。
まとめ:言葉は便利だけど、完璧じゃない
- 言葉だけで伝わらないのは当たり前
- だからこそ、イメージ・資料・図解という“補助輪”を使う
- 認識合わせをすればトラブルは劇的に減る
- 言葉が万能じゃないと知るだけで、イライラが減り仕事が楽になる
明日からできる一歩は、
説明するときに、15秒で描ける図をつけること
私はそれだけで仕事の質が確実に変わりました。


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