
はじめに
老後を考えたとき、「このままで大丈夫かな」と感じる瞬間はありませんか?
仕事中心の生活から離れ、夫婦で過ごす時間が増える。家事の分担は?
それは楽しみでもあり、同時に“新しいストレス”の始まりでもあると想像します。
今回は、「老後の夫婦ストレスを少しでも減らすために、今からできる生活習慣の工夫」について、私の実践していることをお話しします。
老後の夫婦関係で起きやすいストレスとは

調べてみると、定年後の夫婦がストレスを感じやすい理由は意外にシンプルでした。
主に次の3つが多いようです。
結婚前は「ずっと一緒にいられて幸せ」…のはずが、
ちょっとしたすれ違いが日々の小さなストレスになり、熟年離婚に発展することもあるようです。
私は夫婦二人暮らしです。
最悪の事態を避けるため、今のうちから“備え”をしておくことが大切だと感じました。
私が今から始めた“小さな生活習慣の見直し”

ここからは、「最悪の事態」を避けるための私自身が実践している工夫を紹介します。
これを実践することにより将来に向けたシミュレーションと前向きな会話が増えたと感じました。
ほんの少しの意識で、夫婦のストレスは大きく変わる気がしています。
中学生の頃家庭科で生活の基本は衣食住と習いました。
その項目で私が今から実践していることをお伝えします。
🧺衣:バスタオルをスポーツタオルに変更
洗濯物を減らすだけで、想像以上にラクになります。
究極はもっと小さいハンドタオルがベストだと思います。
しかし、人それぞれの考え方があると思いますが私はできるだけ大きいタオルを望んでいます。
私は妥協点としてスポーツタオルとしました。
節約にもなるし、「また洗濯増えたの?」という無駄な会話も減ります。
実際に私の奥さんに聞くと洗濯が少し楽になったそうです。
ほんの小さな見直しですが、暮らしの負担が軽くなりました。
🍱食の工夫:ごはん問題はテンプレート化で解決
昼間に家にいると、「今日のお昼何にする?」「いなければ作らなくていいのに」が地味にストレス。毎日積み重ねると想像を絶すると思います。
私の場合はサラリーマンとして現在の職場は食堂がなく、昼食は補助が出る形で各自手配です。
私は今のうちから冷凍宅配の**nosh(ナッシュ)**を食べています。(結構リーズナブル!)
それで老後の昼食を“考えずに済む時間”を増やしています。おいしさも十分で、夫婦どちらにとっても気が楽になります。
私は比較的同じ食事でも続けられますので平日の朝晩は毎日同じ食事で3年ほど続けております。
(私特有なのである程度パターン化などバリエーションを持った方がいいかも知れません。)
そうしているのはイベントでもないのに平日まで毎日贅沢に食事をするのはカロリー過多になることを防ぐ効果と、あと引退後を考えて曜日感覚を養う目的があります。
- 月から金曜日まで下記の食事(土日はフリー)
- 朝:フレーク(牛乳かけ)・フルーツ&ヨーグルト・コーヒー牛乳
- 昼:nosh(約60種類から選べます)
- 夜:豆腐とサラダ(きのこ、ササミ、大豆ect.)
🏠住の工夫:それぞれの“居場所”を作る
結婚当初お互いが「好き」という気持ちで、この人となら生活できると覚悟を決めて結婚したのにも関わらず「お互いずっと一緒」がストレスになってしまうのも結婚の面白いところの一つだと私は思っております。
長いサラリーマン生活を送っているうちにお互いの生活のペースができているのだから
私は昼間、なるべく自室で過ごすようにしています。
そして、私は夕方ごろリビングに帰ります。
お互いの「一人時間」を大切にするのも、ストレスフリーを長く保つコツのように思います。
今の自分への“未来投資”としての習慣づくり
調べてみると、定年後の夫婦関係でうまくいっている人ほど、
「若いうちからの予行演習」ができていたようです。
私も完璧を目指さず、“今できる小さなこと”を積み重ねていこうと考えております。
それが、いつもやっている夫婦生活の「お互いの折り合い」のひとつなのかもしれません。
まとめ:今日のひと工夫が、未来の笑顔を守る
日常の中で少しずつ、お互いのペースを尊重する工夫をしていくこと。
バスタオルを小さくする。食事で発生する負担を軽くする。
自分の時間を大切にする。
たったそれだけでも、きっと未来の夫婦関係は柔らかく変わっていくと思います。
“今の暮らしを整えること”は、“老後を優しくしていくこと”。
そう思うと、今日のひと手間も少しだけ愛おしく感じます。


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