【実践編】SBI証券×三井住友カードで始めた新NISA|20年選手が「これ一択」と決めた理由

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投資の考え方はわかった。じゃあ、具体的に何から始めればいいの?」

 その答えとして、私が自信を持っておすすめするのが

SBI証券 × 三井住友カード(ゴールドNL)

 の組み合わせです。コレ最強

 私は投資経験が20年以上ありますが、これほど「本腰を入れて取り組む価値がある」仕組みは他にないと感じています。今回は、知人にもそのまま教えている「NISAの最短ルート」を、2025年最新の情報にアップデートして解説します。

みんなで正しく資産を増やして、将来美味しいお酒を飲みましょう!

  • 投資の参加・経済圏参加をすることを目的として投資を始める
  • メリット:投資経験が詰める・経済圏の恩恵・福利の恩恵
  • デメリット:精神ダメージ・美味しい話に乗りやすくなる危険
  • 必須はSBI証券の口座開設と三井住友NLゴールドカード取得のみ

なぜ「投資に参加すること」自体が目的なのか

 私が20年の経験で学んだのは、「投資に参加している者」と「そうでない者」の間には、埋められない格差が生まれるという現実です。私は周りの知人にこういったおすすめ投資の話をします。私の話し方が下手のかもしれませんが、ほとんどの方は始めようとしません。しかし、着実にやった側とやらなかった側の差は開いていく一方と感じております。

始めるならばまずは目的を明確にしてみよう

 私の社会人なりたての時の投資の目的は『45歳で引退するため』でした。流石にそれは叶わなかったですが、それでもFIREという目的を持って投資をしています。そこを起点としてそのためには…ということで投資をしています。目的を設定しておかないと暴落が起きた時の〝売ってしまいたい!〟に対しても〝ちょっと待ってあなたの投資の目的は何?〟と楔を打つことができます。実際私も何度もそんな場面を経験しております。あなたは何のため?(老後の生活費?大きな買い物のため?勉強をするため?)それによって投資の期間や金額が変わってきます。まずは目的の設定が重要だったりします。

投資は「風邪」と同じ。正しく恐れれば怖くない

 リスクは怖いかもしれません。しかし、リスクは風邪と同じで「対応」ができます。 「暴落しそうな時は無茶をしない」「暴落したらじっと耐える」。これだけで、リスクの対価としての大きな恩恵を受けることができます。

「経済圏」に参加する者、しない者

 今の時代、ただ現金を使っているだけでは損をします。 ポイント還元という「経済圏」の恩恵を受けることは、副業で稼ぐのと同じくらい価値があります。私はこの「Vポイント経済圏」こそ、サラリーマンが最初に入るべき場所だと確信しています。私はそのポイントですら投資に回してさらなる利回りに期待しています。

人と比べてしまう?!

 投資を始めると自分で情報を色々調べようとします。そうすると世の中には〝◯年で◯円稼いだ!〟とか〝今年◯倍になる株はこれだ!〟とかギラギラした情報が目に入ります。場合によっては自分より遅く始めた人が自分より成果上げていると目につくことがあるでしょう。そういったものには惑わされないでください。私も20年経験していますからそのようなことはたくさんありました。その方達は別世界の人たちなのです。ドラえもんのしずかちゃんと結婚したのび太いいなと言っているのと同じことだと思っております。私は選ばれた人間ではない。淡々と投資日数を重ねるだけです。比べるべきは昨日の自分、去年の自分です。ある程度実績が積み上がってくるとそういった雑音は少しずつ自然と聞こえなくなってきます。


投資歴20年の私が考える「メリット・デメリット」

メリット:人類最大の発見「複利」の恩恵

 相対性理論を発見したあのアインシュタインが「人類最大の発見」と呼んだ複利。私も20年続けて、その威力を身をもって知っています。普通に貯金していたら絶対に不可能な額が、複利の力で現実のものになっています。この「雪だるま式」に増える感覚を、ぜひ皆さんにも味わってほしいのです。初めて数年は実感湧きません。じっと我慢の子です。それが数年経ってみれば…もうやめられまへん。

デメリット:精神的ダメージと「詐欺」への免疫

投資に元本保証はありません。資産が減ると嫌な汗をかきます。だからこそ、「最悪なくなっても大丈夫な余裕資金」で始めることが鉄則です。 また、投資を始めると「もっと儲かる話がある」という詐欺メールや誘いが増えます。「話を持ちかけた本人が儲かる仕組みなら、即座に断る」。この免疫をつけておくことも、投資経験の一つです。最近では自分の投資に関わる証券会社や銀行を名乗ったメールも入ってきます。〝明日までにIDとパスワードでログインしないと〟とか書いてあるとついついクリックしてしまいがちですが、私は一旦メールの題名をコピペしてネット検索しています。


【2025年最新】これだけ揃えればOK!必須ツール

カテゴリー対象必須・任意備考
証券会社SBI証券必須(1.)SBI証券かんたん積立(アプリ)推奨
クレジットカード①三井住友NLカード(ゴールド)必須(2.)三井住友カードVPass(アプリ)
必須(3.)
クレジットカード②Oliveフレキシブルペイ(ゴールド)任意
銀行口座①三井住友銀行任意
銀行口座②住信SBIネット銀行任意

「色々ありすぎて分からない」という方へ。まずは以下の「三種の神器」を揃えてください。

  1. SBI証券の口座(NISA口座) ネット証券最大手。手数料が安く、商品数が豊富です。
  2. 三井住友カード ゴールド(NL) 今回の方法の「核」です。100万円修行(後述)を達成すれば、年会費が永年無料になり、積立還元率も最大化されます。
  3. Vpassアプリ & SBIかんたん積立アプリ 日々の管理と、積立設定をスムーズにするために必須です。

※ Olive(オリーブ)について 三井住友銀行の「Olive」も便利ですが、まずは基本の「三井住友カードNL」から始めるのがシンプルです。管理が複雑になりすぎないよう、私はOliveは無くさないよう保管しておいて「お守り」として持っておくスタイルを推奨しています。

 私は浪費を防ぐため、節約の意味を含めてお金を使うことに便利なカードは増やしたくありません。(実際三井住友カード合わせて3枚のみ)私はいつもVISAを選択しますが三井住友NLカードはあえてMasterCardにしてコストコで使うにしています。もし「すでに三井住友銀行をメインで使っている」という方なら、Oliveから始めてもOKです。

私が実践している節約はこちら👇


2025年の新常識!クレカ積立は「月10万円」まで可能に

 新NISAが始まり、大きな変更がありました。 かつては月5万円が上限だったクレジットカード積立が、現在は「月10万円」まで拡大されています。

投資対象は「オルカン」一択

 私は臆病者です。そんな私が「ガチガチに守りながら攻める」投資先として選んでいるのは、「三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、通称オルカンです。 アメリカのインデックス投資であるS&P500という考え方もありますが、私はアメリカだけでなく全世界にガッチガチにリスクを分散し、信託報酬(手数料)が最安クラス。一攫千金ではなく、「世界の成長」に丸乗りする最も堅実な選択です。

※ SBI証券では一旦積立設定をすれば毎月自動で積立をしてくれます。(その際のクレカ引き落とし残高注意!)

※ 私は投資信託開始当初、いわゆるアクティブファンドで運用をしていましたが、そっちは手数料が高いので最近オルカンの特定口座へ鞍替えしております。


「100万円修行」という名の登竜門

 三井住友カード ゴールド(NL)には、年間100万円利用すると「翌年以降の年会費が永年無料」になる特典があります。

※ 2024年11月買付分から、「前年度にいくらカードを使ったか」でポイント付与率が決まる仕組みに変わりました。だからこそ、早めに「100万円修行」を終えておくことが、最大還元を受けるための近道になります。

これを投資家の間では「修行」と呼びます。

  • 方法: 普段の食費、光熱費、スマホ代、Amazonギフト券チャージなどをすべてこのカードに集約します。
  • 注意: つみたて投資の金額自体は、100万円修行のカウント対象外なので注意してください!

1年だけ集中して「修行」を終えれば、あとは一生、高還元率のゴールドカードを無料で持ち続けられる「資産」になります。

※ 全ての支払いが対象になる訳ではないので注意が必要です。何が対象になって何が対象にならないかをあらかじめ把握しておく必要があります。

 修行の対象外:つみたて投資」の金額だけでなく、「モバイルSuica・PASMOへのチャージ」や「国民年金保険料」なども100万円修行のカウント対象外です。ここ意外と損するポイントで「100万円使ったはずなのに無料にならない!」と損をするポイントなので、絶対に覚えておいてください!

今日があなたの「複利」のスタートライン

ここまで読んでくださったあなたに伝えたいのは、「まずは少額でいいから設定して初めてしまう(リスクがとれる範囲で)」ことの重要性です。

 たった5,000円でも捻出して初めてしまれば、あとは自動的に「複利の雪だるま」が回り始めます。たったそれだけで複利の自動化の完成です。

 私の20年前のスタートも、そんな小さな一歩からでした。

 リスクを正しく取り、経済圏の恩恵を受け、数年後、数十年後に「あの時始めてよかったね」と一緒に美味しいお酒を飲みましょう!

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