【適応障害】私が実際に過ごした2ヶ月の休職|「会社デトックス」で自分を取り戻した全記録

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「休職が決まった。でも、明日から何をすればいいんだろう?」

「平日の昼間から家にいて、自分はダメな人間なんじゃないか…」

 会社を休むという高いハードルを越えた直後、私を襲ったのは、予想もしなかった「休んでいることへの焦り」と「罪悪感」

 25年以上、会社のために走り続けてきた私にとって、「何もしない」というのは未知の恐怖でした。しかし、休職期間を終えた今、断言できることがあります。

 適応障害の最大の治療は、「何もしないこと」そのものでした。

 この記事では、私がAI(ChatGPT)を軍師に迎え、どのように「会社デトックス」を行い、自分を取り戻していったのか、その過ごし方の全プロセスを公開します。


【まずは休職期間の過ごし方】回復までの3ステップと私のリアル

 一般的に、適応障害の休職には3つの段階があると言われています。私が調べた内容と体験を振り返ります。

療養期(私の場合は最初の1〜2週間):ひたすら「会社デトックス」

この時期、私が意識したのは休む原因となった「会社を完全に体から抜くこと」です。

  • 私のリアル: 最初の1週間は、文字通り泥のように眠り続けました。お風呂に入るのすら面倒で、会話をすることさえ億劫な状態でした。
  • 意識したこと:「とにかく何もしないこと」だけを意識しました。最初は会社に行かなくていいのかな?とかそれすら難しかったです。
  • やって良かったこと: AI(ChatGPT)に相談したらまずは休めたことろ褒めてくれました。そして「今は寝るのが仕事です」と肯定されたことで、「休むことへの許可」を自分に出せました。
  • NG行動: 会社のPCを開く、転職サイトを見る。この時期に正しい判断もできないし、これらは毒を体に流し込むのと同じです。

調整期(私の場合は2週間〜1ヶ月):活動意欲が芽生える

 「会社に行かなくていい」という暗示が深く染み込んできた頃、変化が訪れます。

  • 私のリアル: 夜11時に寝て朝7時に起きる、という健康的なリズムが戻ってきました。気づいたら朝になっている。その当たり前のことが、涙が出るほど嬉しかったです。
  • 意識したこと①: 「今日は何しよう」という意欲が湧き、生活に「自分のための時間」を取り戻した瞬間でした。この「今日は何をしよう」はそれすら思わなかったことなので大きな変化と思っております。
  • 意識したこと②:今後の人生を想定して生活を整えることを意識しました。重要なのは曜日感覚や時間感覚を整えることです。成り行きで過ごせば毎日が日曜日です。私は老後の過ごし方のシミュレーションができるチャンスと捉えました。
  • やってよかったこと:夕方のジョギングを開始しました。休職前は何かと理由をつけてやらなかったので久々に復活できてよかったです。汗をかいて一定の疲労にもなるし、身体も鍛えられて一石二鳥どころではありません。
  • NG行動:私の大好きなゲームも気分転換にやるにはやりましたが、ある程度セーブしました。この時期に根を詰めてやるのは御法度だそうです。生活のリズムも整えるどころか崩れる原因になってしまいます。

リハビリ期(1ヶ月〜2ヶ月):社会復帰への助走

 この時期は、復職後の自分を客観的にシミュレーションする期間です。

  • 私のリアル: ブログの書き溜めを始めたり、あえて図書館へ行って「少し頭を使う環境」に身を置いたりしました。
  • 意識したこと:私はここまで来れば回復していることを確信した上で、会社行った時を想定した会社シミュレーションをして自分のストレスをチェックしたりしました。

※ 回復を確信した上で行いました。時期などを間違えると悪化する恐れがあると思いました。ご注意ください。

  • 気づき: 食べる意欲が湧きすぎて少し太りました(笑)。しかし、それすらも「回復の証」として前向きに捉えました。
  • NG行動:この頃になると気持ちはすでに「もう休み終わって行けそう」と思うかもしれませんが、しっかり助走期間としてこの時期もじっくり過ごしてよかったと思いました。すぐにでも会社に復帰するのはNGと思っております。

25年目にして見えた「墓場に役職は持っていけない」という真理

休職して最も衝撃的だったのは、私がいなくても業務が滞りなく流れているという事実でした。

最初は寂しさを感じました。しかし、それは裏を返せば、「自分という人間は、役職や肩書きがなくても存在していい」という、究極の解放でもありました。

  • 墓場に役職や社内評価は持っていけない。
  • 身体を壊してまで守らなければならない組織などない。
  • 会社は私がいなくても回ることを確信。
  • 大切なのは、会社という仮面を脱いだ「個としての自分」をどう生きるか。

 休職期間は、私にとって「人生の後半戦」をどう生きるかを考える、最高の引退後シミュレーションになりました。


まとめ:休むことは、次の一歩のための「攻めの撤退」

 いかがでしたでしょうか。 適応障害で休むことは、決して「脱落」ではありません。より長く、より自分らしく生きるための「戦略的メンテナンス」です。

 最大限にエネルギーをチャージするために参考にしていただければと思います。

 今、休んでいることに不安を感じているあなたへ。

 まずは、スマホを置いて、今日をやり過ごした自分を褒めてあげてください。

 それだけで、あなたは十分に「仕事」をしています。

 そして、あなたは人決して一人ではありません。安心してください。

次回予告: ついに訪れる「復職の日」。あの上司と、あの職場にどう向き合ったのか? 次回は、「④いざ、復職!会社への戻り方と心の守り方編」をお届けします。

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