「若ハゲで人生終了」否、始まりなのだ!若くしてハゲた私が「ハゲでよかった」と断言する理由

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家電量販店のビデオカメラが映し出した「現実」

 私はハゲのサラブレッドです。父方の祖父も母方の祖父も髪はありません。しかし兄はフサフサで親戚でハゲはいません。どうやら私だけがその「才能」を開花させてしまったようです。他の才能で選ばれしものになりたかったけど、私は突出した才能が「ハゲ」だったようです。

 この記事に辿り着いた方は〝これからどうしよう〟と切実なお悩みを持っているかと思います。この記事は揶揄しているように見えるかも知れませんが全て私の得た経験をお送りいたします。

「え、これ…俺?」

 30代前半のある日、私は家電量販店のビデオカメラコーナーで凍りつきました。デモ用に設置されたモニターに映し出された自分の頭頂部。そこは真っ黒ではなく、限りなく透明に近い「肌色」でした。

 それまでは、美容師さんから頼んでもいない「育毛情報」を毎回のようにもらっても、「まだ大丈夫でしょ!予防の話でしょ?」と自分に言い聞かせ、現実から目を背けてきました。しかし、ビデオカメラのレンズは無慈悲でした。15年経った今でも忘れることはできません。言うなれば

限りなく髪の毛が透明に近い肌色

「カッコ悪い カッコつかない」

「みんな、これを知ってて俺と会話してたの?」

「まだ結婚もしていないのに?終わった…」

 絶望の淵に立たされた私が、なぜ今、15年の時を経て「ハゲててよかったぁ!」と笑って過ごせているのか。その「逆転の思考法」と、五厘刈りがもたらした圧倒的なメリットをお伝えします。


「ないものはない」―絶望の先に見つけた開き直りの美学

 まだまだ若い私が自分のハゲを実感した時絶望の淵に苛まれました。悩んで落ち込みもしました。しかし、絶望した私がたどり着いた結論は、驚くほどシンプルでした。「ないものはない。以上」ということです。

 ないものを望んでも、ストレスが溜まるだけ。私はどんなに望んでも鳥のように飛べないし、どんなに望んでもキムタクのようにもなれない。でも、私には私にしかないものがあるはず―。それが私の辿り着いた答えです。

 そう考えてから、今でAKIRAの金田の髪型が好きで真似していましたが、それを捨てバリカンを手に取りました。初めて刃を入れ、全てを刈り落とした瞬間の、あの「身も心もすっきりした解放感」こちらも一生忘れられない思い出になりました。


【メリット】全サラリーマンが泣いて喜ぶであろうメリットの数々

 ないものはないという考え方るができればあとは私が体感している生活上のメリットを紹介します。それはもはや「バグ」レベルです。

メリット①圧倒的なタイパ(タイムパフォーマンス)

  • セット時間ゼロ: 寝癖直し、ドライヤー、ワックス選び。これらが人生から完全に消滅しました。髪の毛乾かす時間?そんなもの手のひらでひとはらいです。
  • 0秒出社: 朝起きて顔を洗えば、そのまま戦場(会社)へ向かえます。髪の毛にかける時間分毎日たとえ数分であろうと貴重な睡眠に充てることができます。
  • 掃除の時短: 髪の毛がある時代。私は足の裏につく髪の毛が気になったりもしました。それに比べて部屋に落ちる抜け毛をコロコロする時間がゼロ。排水溝も詰まりません。髪の毛は目に見えないほどコンパクト。

メリット②ストレスフリーな日常

  • 夏の涼しさと雨への耐性: どんな猛暑でも蒸れず、雨に濡れてもタオル一枚で1秒で乾きます。私は自転車で会社に行っていますが洗面所で頭から水を被ります。ひかえめに言ってサイコー!フサフサには絶対できない至福の時です。
  • 清潔感のセルフコントロール: 美容室の予約を待つ必要はありません。伸びたと思ったら、自宅でバリカンを回すだけ。常に「切りたての清潔感」を維持できます。

メリット③人の痛みがわかる

 人の優しさはどこからくるのでしょうか?上辺だけの言葉では決してなれないと思います。しかし私はハゲている。ただそれだけで十分なほどのマイナスの十字架を背負っていると思います。コミカルに言ったりはしてますが本当に悩んで傷付いた経験があるからこそ滲み出てくる言葉の重みが違ってきます。ある程度の悩みがある人にも「俺なんかハゲてんだよ? それに比べりゃ大したことないよ」人の痛みに寄り添い、場を和ませる「最強の武器」にすらな得ます。(実践済)


【デメリット】唯一失ったのは「美容院トーク」という社交場

 デメリットがたった一つだけあります。それは「美容院のイマの話に入れないこと」以上!

 会社の食事会などで同僚が「最近あの美容院がさ〜」と盛り上がっている時、私は静かに窓の外の景色を眺めていたことがあります。でもそれは、決して悲しいと思っていたわけではありません。

 「俺はそのステージを卒業したんだ」という、ある種の清々しさを感じています。 その時間を、私はブログの執筆や家族との時間、そして将来のFIREに向けた準備に充てるんだと心に誓っています。ハゲているからこそ他で頑張ってやろうと思っているところもあります。



カッコいいハゲを目指して

 私の世代では、ジェイソン・ステイサムやブルース・ウィリスといった「カッコいいハゲパイセン」たちがいっぱいいます。 かつてショーン・コネリーが日本での007撮影時にカツラが取れてそこからカミングアウトしたエピソードを母から聞いたことがあります。不思議とコネリーパイセンには縁を感じており、そのコネリーパイセンが「ありのままの自分」を晒したように、自分もウィークポイントを隠すことをやめた時、コネリーパイセンのように男の深みが増すのだと信じています。

 ハゲを「隠すべき弱点」にするか、「攻めの武器」にするか。 もしあなたが今、私がかつて見たビデオカメラのモニターや手鏡で普段見ない頭頂部を目の当たりにして絶望しているなら、私は全力で伝えたい。

「大丈夫。ハゲてからが、本当の人生の始まりですよ」

【次回予告】「ハゲ」の逆襲

乞うご期待!

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